以前使っていた国産ピアノ「Boston 156PE」からドイツ製のピアノ「ブリュートナー モデル10」に買い換えました。
ボストンは新品で買い6年使いました。徐々に使うほど良くなる様子。初めてのグランドピアノでしたのでいろいろ気遣いながら使ってきました。200万円弱するものなので、それだけ高級な物を買ったこともなく、傷が付いたりすると凹んだものです。
新しいのはブリュートナー、と言って、世界的に支持されているメーカーです。
2、3年前に「いつかは世界的なピアノを持って弾いてみたい」と、別に叶うかどうかは分からない夢を持って、東京や千葉の様々な世界的に良いと言われているメーカーのピアノを弾きに色んなお店に行きました。
便利なもので大体は東京に専門店があるのです。ただ高級感が半端なくて弾くのが気が引ける気もするのですが、いや本当に買うつもりもあるので、と言うことで色々弾かせてもらいました。
その中でも感動を覚えたというか、弾いて楽しすぎてついつい笑ってしまうような物がありました。それが「スタインウェイ」と「ブリュートナー」でした。スタインウェイは世界一と有名なメーカーで、本当に響きが美しくて余韻がとても綺麗でした。
ブリュートナーはピアノ本体だけでリバーブ(エコー)が作れる不思議なピアノで、これも綺麗すぎて笑ってしまう程でした。
どちらも高級なピアノで中古を買うことにしたのですが、最後まで2つで迷いました。万能なスタインウェイと優しい響きのブリュートナー、少しブリュートナーに惹かれてブリュートナーにしました。スタインウェイを選んでいても後悔はしないんじゃないかなと思うほど、スタインウェイも良かったです。
気になるお値段は500万円(税抜き)でした。2012年製造のとても新しいピアノです。ブリュートナーはピアノの寿命も100〜200年は持つので、まだまだこれからですね。もちろんローンですよ。5年!
これを大事に使いながら、コンサートに、発表会に、レッスンに、聴く人を幸せにしてほしく思います。